はるなのキャリア日記

これですよ！
薬剤師資格というのは、人命に関わる薬を扱う専門の仕事になるので、とても重要な仕事と言えます。
薬剤師資格は、薬剤師の国家試験に合格して、厚生労働省の薬剤師登録名簿に登録されなければ、正式には認められないということです。
つまり、厚生労働省に登録されて、はじめて薬剤師資格が認められ、薬剤師の免許があたえられるのです。
薬剤師試験に合格して、薬剤師資格を取得するわけですが、合格すると、厚生労働省の登録名簿に登録されることになります。
薬剤師資格はかなり重要な役割を果たしていて、医薬品一般販売業においても、薬事に関する実務を行う時間内は、店舗に薬剤師を配置することが義務付けられています。
また、2006年の大学入学者以降は、薬剤師資格を取得するには、6年制の薬学部を卒業しなければ、薬剤師の国家試験の受験資格を得ることができなくなったのです。

薬剤師資格取得のための国家試験は、問題が240問あり、その内容は、基礎薬学、衛生薬学、薬事関係法規、医療薬学などで、かなり幅広く勉強しなければなりません。
そして、一般販売業での営業時間内の薬剤師の不在の違法事例が頻発したことから、薬剤師資格者がより求められることになり、厚生労働省からも局長通知が出ています。